「単語数削減」とは?
多くのジャーナルでは論文の長さについて、単語数の制限が設けられている場合がおおく、これを守らないとアクセプトができなかったりするので、事前に分量を調整することが必要になってきます。内容を温存して表現をよりコンパクトにする作業はそんなに容易ではございません。
「単語数削減」の基本テクニック
単語数削減にあたって、確認して作業すべきのいくつかのポイントを確認してみましょう。
1. 口調の表現を使わない
例えば、
As a result、As a consequence の代わりに Therefore, Consequently, Thus
In addition の代わりに Furthermore, Moreover
On the other hand の代わりに In contrast, Whereas
More specifically、In particular の代わりに Specifically
A number of の代わりに Several など
2. 基礎的な情報は端折る ターゲット読者にとって分かり切った情報は削除できます。特に論文の場合、緒論のところにこのような文章を使っている場合が多いので注意が必要です。文脈はもちろん大切ですが、あまりにも基本的な情報を書いていると読者の知的水準に合わなくなる場合もあります。
3. 文章を単純化 使っている動詞を工夫しながら文章を見直すと、より文章をシンプルにすることができます。
4. 能動態を使用 基本的に受動態より能動態を使用することで単語数を減らして意味が通りやすい文章にできます。
「単語数削減」の対策
プレミアム英文校正・トップジャーナル英文校正の場合は最大単語削減数10% プレミアム英文校正及びトップジャーナル英文校正では、投稿先のジャーナル規定に合わせ、英文校正の際に単語数削減(最大10%まで)を行います。
より多めの削減が必要な場合でもまずはご相談ください。